東京と富山の2拠点で活動する富山県射水市出身のシンガー・ソングライター、KEITOさん(27)が、同市海老江練合(新湊)で休業中の富山型デイサービス施設を活用し、アートギャラリー「OHANA(オハナ)」を開設した。月1回イベントを企画し、新たなコミュ ...
狂言師の野村萬斎さんが25日、2月23日に音楽喜劇を上演する氷見市芸術文化館を下見し、抱負を語った。「音楽に癒やされたり、笑ったりして心を浄化してもらえれば」と能登半島地震の被災者に思いを寄せた。
入善町中央公園屋内多目的施設「わくわくドーム」に25日、段ボールの迷路が設けられ、子どもたちがゴールを目指して元気いっぱいに迷路の中を駆け回った。2月2日まで楽しめる。
富山県の立山町防災児童館複合施設「アカリエ」の多目的ホールにエアー遊具が設置され、25日に「冬の遊び場」としてオープンした。可動式座席と昇降式ステージを備えるホールで、冬場に催しなどで使わない際に家族連れらに開放する。
青木村の田沢温泉に、地元有志らが作った竹灯籠約60本が設置され、一帯を温かな光で包んでいる。信州田沢温泉沓掛温泉旅館組合が、冬の閑散期の誘客対策として取り組む「竹灯 (あか)りと屋台祭」の一環。温泉街の入り口から共同浴場の「有乳湯 ...
国内での生育が確認されていなかったコヒガンザクラの品種「八重彼岸」が富山、黒部の両市で見つかった。紫色を帯びたピンク色の花びらが特徴で、富山県中央植物園(富山市婦中町上轡田)が確認した。
魚津水族館(富山県魚津市三ケ)は人気スポット「富山湾大水槽」の改修工事を前に、飼育員が23日にクエやヒラメなど7匹の搬出作業を行った。今後は新潟県の上越市水族博物館「うみがたり」で展示される。飼育員は長年世話してきた魚との別れを惜しんだ。 魚津水族館は2月3日~同28日に臨時休館し、改修工事を行う。ブリやクエなど18種類約140匹が泳ぐ「富山湾大水槽」は、アクリル製水中トンネル内の水漏れを修復する ...
信州大松本キャンパス(松本市)にある国登録有形文化財「旧松本歩兵第五十連隊糧秣 (りょうまつ)庫」(通称・赤レンガ倉庫)で24~29日、辰野町の現代芸術家、千田泰広さん(47)のインスタレーション(空間芸術)作品を展示する。同大人文学部芸術ワークショップゼミを受講する学生らが企画。23日、学生らが千田さんと作品を設営した。 倉庫の3部屋を使う。壁際から壁際に向けてたくさんの糸を張って振動させる展示 ...
福井県池田町伝統の保存食「ばんこもち」の製造が、同町土合皿尾の「そばの郷(さと)池田屋」で最盛期を迎えている。蒸したヨモギの香りが施設内に漂う中、従業員が手際よく円盤状にかたどっていった。 丸太の切れ端を意味する「ばんこ」が呼び名の由来。雪深い時期をしのぐための保存食として寒の時季に作られる。 1月23日は、従業員6人が町産のもち米やうるち米、オオヨモギを混ぜ込んで製造。深緑色に彩られたつきたての ...
白山市白峰地域で受け継がれる県無形文化財の絹織物「牛首紬(うしくびつむぎ)」の制作体験もできる拠点の内覧会が23日、同市部入道町で開かれた。関係者は手仕事による高い技術力に裏打ちされた牛首紬の魅力に触れ、産地の活性化へ期待を込めた。24日からプレオープンする。 西山産業開発(同市)のギャラリー「加賀乃織座」を改装。元エルメスデザイナーで牛首紬にほれ込む寺西俊輔さんと連携し、牛首紬の特性に合わせた白 ...
北陸新幹線県内開業後の観光誘客策の目玉としてJR西日本などが昨年6月に運行を始めた「観光周遊型クロス・リアリティー(XR)バス」について、JR西は福井駅と県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館(福井市)を結ぶ便の定期運行を1月末で取りやめ、2月から県立恐竜博物館(勝山市)の往復便を増やす。予約サイトで発表した。 JR西の担当者は「朝倉氏遺跡の便は利用者数が少なく、各コースの利用状況を比較して見直した」と説明し ...