安曇野市豊科の安曇野赤十字病院は、胃がんや胃潰瘍のリスクとなるピロリ菌の感染者を減らそうと、13歳以上を対象に「ピロリ菌検診」を始めた。ハードルが高い胃カメラ検査をせずに単独で有無を調べられるのが特徴で、検査キットを使って自宅でできる。早期に除菌することが胃がんの抑制につながるため、特に若い世代の検診を勧めている。
安曇野市穂高柏原の「のぐちファーム」が、健康食品として注目される菊芋の生産・販売に力を入れている。昨年は市内の小中学校の学校給食に提供したほか、12月にはオリジナル商品「菊芋茶」の販売を始めた。
塩尻市と市振興公社は23日、JR塩尻駅―市役所間の460メートルで、電気自動車のバス車両を用いた「自動運転レベル4(特定自動運行)」の実証運行をした。特定の条件下で運転手がいなくても一般公道を走行可能とするもので、一般公道の歩車混在空間でバス型車両で運転席無人としたレベル4は「全国初」だ。
御嶽山の噴火災害の教訓を伝えるビジターセンター・さとテラス三岳(木曽町三岳)で23日、地元の三岳小学校の5年生の授業があった。御嶽信仰の信者らの荷を背負う「強力」を半世紀近く務める倉本豊さん(68、同町日義)が講演。噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられている御嶽山の現状にも触れ「火山には怖さがあり、それと一緒に恵みがあることを忘れないで」と呼び掛けた。
極寒の木曽町開田高原にあって、かつては冬の当たり前の移動手段だった馬ぞりを走らせる光景が、末川の観光施設・木曽馬の里に戻ってきた。雪不足で実施を見合わせてきたが運行営業を6年ぶりに再開した。乗馬センター場長の中川剛さん(47)は「開田らしい寒い冬は久 ...
信州大学(本部・松本市旭3)は、松本キャンパス内の教職員向け駐車場跡地を、学生や地域住民らが気軽に集える「中央広場(仮称)」として整備する。緑地のある防災拠点としての一面も持たせる計画で、一層地域に開かれた大学を目指す。
松本市は今月、松本城公園(丸の内)にある旧市立博物館の解体に着手した。工期は10月末まで。取り壊し後の跡地は当面更地になる予定で、イベントなどでの活用も検討する。
男子が第75回、女子が第36回の全国高校駅伝競走大会で、県勢初のアベック優勝を果たした佐久長聖高校と長野東高校の選手たちが21日、県庁を表敬訪問した。塩尻市出身で、長野東の主将を務め、3区を走った窪田舞選手(3年)は「支えてくださる方々や長野県の方々 ...
塩尻市出身で2024パリ五輪柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した柔道家・出口クリスタさん(29)=甲府市=の市名誉市民称号授与式が21日、出口さんの出身校の広丘小学校で開かれた。全校児童617人ほか、約50人の来賓が出席し、出口さんの受章を祝った。
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県高校総合体育大会のアルペンスキーは18日、下高井郡野沢温泉村の野沢温泉スキー場で男女の大回転を行った。中信勢は、女子の澤村玲奈(松商学園2年)が2本合計1分41秒97で優勝し、前日の回転との2冠を達成した。男子は川口祐太朗(同)の4位が最高だった。
県内の小学生サッカーやフットサルチームが競う「郵便局長カップ少年少女フットサル大会」の高学年の部が18日、上松町社会体育館など上松町内3会場で19日までの2日間の日程で始まった。冬季の実戦機会として練習成果を発揮し、熱戦を繰り広げている。